投稿が遅くなり大変申し訳ございません！
慶應義塾大学文学部3年井本ゼミ所属の森川、尾上、鈴木です。

6月は、皆さんに身近な「味覚」をテーマに、
様々なお菓子に、独自の名前をつけてみよう！という企画を行いました。
この企画を通して、個々人の味覚の差を認識することを目指しました。

お子さんが食べそうで食べない味のお菓子を合計7個選んでみました！

それぞれのお菓子を一つずつ、名前がわからない状態で食べてもらい、どんな味がするか、どんな見た目か、好きか嫌いか、甘いかしょっぱいか、臭いかいい匂いか、プニョプニョしているかサクサクしているか、思ったことをたくさん口に出してもらいました。
出してもらった感覚は、紙にまとめ、その後に名前を決めてもらいました。

個人的には、いぶりがっこ味のおかきに対する、子供たちの反応がとても興味深かったです。臭い！という子もいれば、いい匂い！という人もいて、子供たちそれぞれの感覚の違いを目の当たりにし、とても面白いと感じました。

現代は、「多様性」という言葉が様々な場面で叫ばれるようになりました。子供のうちは、自分と他人が同じ、そのように感じる子が多いと思います。しかし、同じだと思っていたお友達は、実は全く違う感覚を持っていること、そういったことを「味覚」に焦点を当てて考え共有することで、少しでも「多様性」を感じてもらえたらいいなと考えています。

当日は、子供たちが、おやつに興味津々で、ワークに積極的に取り組んでくださり、スムーズに進められました！
また、感覚の違いを認識できるようなテーマを扱っていきたいと考えています。
ありがとうございました！