「せかいクラス」の講師である井本ゆき先生のゼミ生・大学3年生の小谷かんなと渡辺になです。
夏のあいだ、「せかいクラス」の第2・第4水曜日を、私たち大学生が担当させていただくことになりました。
本日は同じゼミ生の大学3年生5人がクラスを担当しました。前回に引き続き参加したれいごくんから順に大学生の自己紹介を始めました。
子ども達は、私達大学生がたくさん来たことに最初は少し緊張している様子でしたが、一人ずつ名前と学年と好きなことを自己紹介で教えてくれました。「鬼滅の刃」と「呪術廻戦」が人気でした!自己紹介が終わった後に私達に質問してくれて少し打ち解けられました。
その後れいごくんが「前回何したか覚えてるー?」と聞いたら、元気よく、「覚えてるー!火星人のやつ!」「サッカーしたのー」などとたくさんのエピソードを話してくれました。「火星人てどんなのだと思う?」と聞いたところ、「タコみたい!」「目がたくさんあるー!」「スライム食べてそう!」と答えてくれたので、「じゃあ、何考えてると思う?」と聞いたらみんながそれぞれなんだろう?と火星人について想いを馳せていました。
そこで「今日は大学生5人が火星人になりきって海からやって来るから、何も知らない火星人に地球の魅力的なところについて教えて!」と今日のワークについて説明しました。
それから、子ども達とおしゃべりしながら砂浜に移動しました。最初に自己紹介で話してくれた「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」についての話題で盛り上がりました。
砂浜に着いたら、まずアイスブレイク!
みんなで鬼ごっこをしました!変わり鬼やこおり鬼など色んな種類が出てきて、「どのルールでやるー?」「こおり鬼こおり鬼!」などと子供たちがスムーズに決めてくれました。
大学生5人も全力で走り回り鬼ごっこを楽しむうちに、自然と子ども達との距離が縮まっていきました☆
みんなが疲れてきたころに「じゃあ、そろそろ火星人のやつやろうか!」と、ワークに移行!
もう一度簡単に説明して、誰がどの火星人に地球の紹介をしてくれるのか決めました。
火星人に扮した大学生が海辺から歩いてきて、、、
地球について紹介してもらおうと思ったものの、子ども達も火星人に興味津々!
最初は「なんで地球に来たのー?」「何すればいいのー?」「何を食べているのー?」などと子ども達からたくさん質問を受け、思わぬ展開に火星人もびっくり!まさか質問されるとは思わず、最初はスタンスに戸惑いながらも、地球の魅力的なところについて教えてくれました。
語ってくれる子もいれば、、、
砂に絵を描いて説明してくれる子もいました!
皆さんなら地球について教えてと言われたら何と答えますか、、、?
地球はどんなところ?と聞いたら、四季があってー、、と答えてくれた子やどのグループも「海」や「山」などのワードが出てきたことに、日々を煩雑で自然に触れる機会の少ない都会で過ごしている大学生は驚きました笑
今回のクラスを通じて、普段はあまり考えることのない「当たり前」について、改めて振り返って考えてみる機会を作りました。そこで、豊かな自然に多く触れている子ども達の考え方や自由な表現から大学生側も子ども達から様々なことに気づかせてもらいました。
これからも、全力で楽しみながら、様々な気づきをお互いに与え合える時間にしたいです☻