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TIDEPOOL OCEAN ACADEMY 「せかい」水曜日

オリジナル妖怪を作ってみよう!

「せかいクラス」の講師である井本ゆき先生のゼミ生・大学三年生の沢村亮太と高澤理沙です。

9月22日の授業は、コロナ禍の状況を鑑みた結果オンラインで行う次第となり、同じゼミに所属している計5人の大学生が担当しました。最初は、何度か授業に参加しており子どもたちとも面識のあるれいごくんを筆頭に自己紹介を一人ずつ行いました。





子供たちには名前に加えて好きなキャラクターを教えてもらおうと思っていたのですが、「教えたくない!」という想定外のリアクション。
初対面の人に自分のことを話すのは子供達からしても案外恥ずかしかったのかもしれません。
けれど最終的には各々から好きなキャラクターや遊びを教えてもらうことができ、画面越しとはいえ互いに少しずつ打ち解け合うことができました!

その後は我々が用意したスライドを使って妖怪クイズを行いました。みんなこちらが質問する前に、「アマビエ!」「鬼滅の刃!」といった具合に画像をみるやいなや元気よく答えてくれました。


そこから子供達の間で盛り上がってしまって話が脱線しそうになる場面もありましたが、「そんなこと今関係ないじゃん」とならないのが子どもたちの凄いところ。
その想像力もさることながら、オンラインにもかかわらず全体としてはしっかりこちらの話を聴き、受け答えができていたことには感心させられました。
クイズが終わると、少しその後のワークにつながる妖怪についての説明を行い、子供たちにも妖怪のイメージや印象について考えてもらいました。


少々退屈な内容かな、と心配していましたがみんなとても集中して話を聴いてくれました。


続きまして、今日のメインの「自分のオリジナル妖怪を書いてみよう!」というワークをおこないました。


前半は説明が長くなってしまったので、ここでようやく皆の出番です。
最初は15分くらいを想定していたのですが、、とても一生懸命に考えてくれて、20分以上かけて書いてくれた子もいました。

色鉛筆を使ってカラフルな絵を描いてくれていたようですが、、完成するまでは見せてくれませんでした
発表の時間のお楽しみということで、、、10分休憩を挟んでワークは続きます!



いよいよ発表の時間です!!

みんな画面の前で発表するのは少し緊張するのか、すこし遠慮がちでしたが丁寧に絵を発表してくれました
好きなポケモンをとても上手に書いてくれた子、恐竜を参考にオリジナルな生き物を書いてくれた子、自分の知っている妖怪を詳細にイメージして書いてくれた子、想像の妖怪を作り出してくれた子、、
今回参加してくれた子は4人でしたが、十人十色の妖怪たちを描いてくれました。

「どこに住んでいるのかな」「もしこの妖怪が自分の目の前にいたら、どうする、、?」など、すこし考えて見るとさらに想像が膨らんで話も盛り上がりました!



発表の後には、今回担当をさせて頂いた大学生側のメッセージとして、


「みんなが描いた妖怪は、描いた本人の心を映し出します。そして、みんながどんな気持ちかによって生まれてくる妖怪も変わります。嬉しい時、悲しい時、疲れた時、、そんな気持ちを”妖怪”として描き出すことで、自分で自分のことを知ることができるかも、、」

とお伝えしました。

画面越しでのやりとりでしたが、参加してくれたみんなの元気な様子が伝わってきました。
みんなにとって少しでも楽しく、また新たな気づきの機会となってくれたことを祈っております。


最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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