「せかいクラス」の講師、井本ゆき先生のゼミに所属している慶應大学3年生の田中れいごです。
今日は、井本先生のゼミに他大学受講生として参加している、東京大学文学部3年の平松くん、早稲田大学人間科学部3年の藤賀くんが加わり、3名でクラスを担当しました。
まずは、7月に実施したクラス「
地球から火星へ手紙を書こう」と「
火星人に地球を紹介して⁈大学生と一緒に地球について考えてみよう」を振り返りました。
「火星人に手紙を書いたの覚えてる?」
「火星人になりきった大学生に地球の紹介したの覚えてる?」
と投げかけたところ、
「覚えてる!」という回答が。
3ヶ月前ものことですが、みんな覚えてくれていたようでした。
「火星人に地球の魅力を伝える、プレゼントを探しに行こう!」と伝えたところ、どこに探しににいく?という話題に。みんなで話し合った結果、神社と砂浜で探すグループと、TIDEPOOLの近くを探すグループに分かれました。
いざ出発!
神社では、お花やまつぼっくりを集めました。
立ち寄った後、砂浜に移動しました。
砂浜では、各自ビニール袋を持ってプレゼント探しをしました。
綺麗な透明な石を集めたり、松ぼっくりを集めたり、サザエの殻を見つけたり、みんな様々な物を収集しました。
なかには、リボンの形をしたビーズを見つける子も。
どんな人が持っていて、なぜここに流れついたのかな。
1つの物から、そのストーリーに想いを馳せます。
みんな面白いものを発見すると、大学生に見せてくれました。どんなプレゼントになるのかな。
長い流木を発見すると、一時中断。
持って眺めてみたり、波打ち際に投げてみたりして、その感触をたしかめます。
海に投げた流木はどこに辿り着く?
TIDEPOOLに戻って、近くを探してきたグループと合流し、みんなで紙の上に、今日見つけてきた物を広げました。
普段関心を向けないような物を、集めてきては素敵に並べる子どもたちをみて、大学生はびっくり!
子どもたちの観察能力と、何気ない物に価値を見出す力は、大学生である自分たちと比べると非常に高く、とても学びになりました。
普段は通り過ぎてしまう道端の花や道路の石にも、立ち止まって観察してみよう。そのようなことを思いながら帰路につきました。
今後も、お互いに学び合いながら、楽しくクラスができればと思います!