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TIDEPOOL OCEAN ACADEMY 「せかい」水曜日

映画「The Forest of Miyori ミヨリの森」を通して森を感じる・前半



Children have the eyes full of imagination and dreams. Watching the film, The Forest of Miyori, with children is a real pleasure for me. The film is full of poetry and it touches the minds of the forest which has its own personality and the roles to play with Miyori. This film is also a magnificent moral on life in nature and in the city. Protecting the forest and taking care of nature becomes truly an essential thing in the times we live. The small world that is in the forest lives and asks to be listened to. It is our role as humans to listen better to nature and return to the essentials of life. We are happy to share this film with the children. (Philippe)

日本語訳:
「子どもたちは想像力と夢に満ちた目を持っています。映画「ミヨリの森」を子供たちと一緒に見
ることは、私にとって本当に嬉しいことです。この映画はのような世界に満ちており、独自の人格と役割を持っている森の心に触れています。この映画はまた、自然と都市での暮らしについての素晴らしい道徳です。森を守り、自然を大切にすることは、私たちが生きる時代において本当に欠かせないことです。森の中には小さな世界が生きており、耳を傾けてほしいと願っています。自然に耳を傾け、生命の本質に立ち返ることは、人間としての私たちの役割です。この映画を子供たちと共有できることをうれしく思います。」





この日は映画の前半を鑑賞しました。ミヨリの森には人間や動物たちだけではない、いろいろな生き物が住んでいます。そんな世界観をフィルは子どもの頃からずっと忘れずに持ち続けています。私も大人になってからその事を思い出し今これを大切にしています。現代社会の中で忘れ去られてしまっている大切な存在達。森を守ってくれている大切な存在を感じられる物語です。









家庭の事情で東京から田舎に越してきたミヨリが、自分の中の壁を越えて、田舎の小学校でこの村の子ども達や森に少しずつ心を開いていくお話でもあります。

途中途中抜けながらも、じっくり観ていたRくんの感想が「最初は心がバラバラだったんだけど、だんだん一緒になってきたね」と鋭くて驚きました。Kくんは気持ちが乗らなくて隣のお部屋でいはさんとことわざの本を読んで過ごしたのだけど、他のみんなはこの映画を気に入ってくれて続きのお話を楽しみにしてくれています。

後半のお話では、「森にダムが建設されて村が沈められてしまう」という問題に、森の生き物たちと共に子ども達が立ち向かいます。森への慈しみの氣持ちを共に感じられたらと思っています。

最期は全員じゃんけんで終了~。



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