こんにちは!
井本由紀先生のゼミに所属している、慶應義塾大学3年の山本拓夢と鈴木彩恵です。
今回は、制限をかけることで普段とは違った感覚・感情を体験してもらいました。
クラスの前半は公園に行って一緒に鬼ごっこをしました。
目印になるマーカーをおいて、普段よりも狭い範囲で鬼ごっこに挑戦!
最初は普段よりも狭いことに戸惑っている様でした。ですが、だんだんと慣れていき「ここにマーカー置く!」と言って積極的に範囲を決めてくれました。
最終的には子どもたちでとてもユニークな形に範囲を決めていました。
いつもと違う特殊な範囲の中でも「ここはこうやって動いたら逃げられるよ!」と教えてくれる子もいて、その場に合わせた自由な発想を体現していたのが印象的でした。
後半は部屋に戻って、「目を閉じて動いてみる」をテーマに活動を行いました。
まずは、「目を閉じた状態で歩いて、ゴールを目指すゲーム」に挑戦しました!
一人が目を閉じて、他の人が声で誘導してゴールを目指すゲームです。
「やってみる!」や「私もやりたい」と、自らゲームに挑戦しようとする様子が見られました。また、「右右右...」や「ストップ!」など、誘導する側の声かけにも積極的に参加していました。
次に、「目を閉じた状態で、一列に並んでみるゲーム」に挑戦しました!
今度は全員が目を閉じて、テーマ(身長順や誕生日順)に応じて一列に並ぶゲームです。
「◯月の人いる?」や「〇〇(名前)はここ」など、積極的にみんなをまとめる動きが見られました。また、はじめは「やらない」と言っていた子も、途中から「私もやる」と言って参加する場面もありました。
全体を通して、笑顔で活動している子どもたちの姿がとても印象的でした。また、私たちも楽しみながら活動し、新たな感覚や感情と出会うことができたと感じています。
今回もありがとうございました!