こんにちは!せかいクラス担当のゆきです。
8月末から3週間、アメリカのカリフォルニア州に滞在していました。研究調査のほか、慶應の学生とスタンフォード大学の学生が共に5日間学び、フィールドワークをしたり身体で表現をするプログラムをスタンフォード大学の広大なキャンパスで実施しました。
カリフォルニアに行くと私がいつも感じるのは、多様な文化の混ざり合いが生み出している創造性です。今回のスタンフォードのプログラムでも、スタンフォード側からは、白人のアメリカ人のほか、メキシコ人、ケニア人、ミャンマーのチン族の難民の女の子、中国人、フィリピン人、と多様なメンバーが8名集まりました。慶應側からは、韓国の留学生が一人と、日本人が5名参加しました。この合計14名の多様なメンバーが、それぞれの個性を発揮しながら、彩り豊かな学びの体験をしたのです。
カリフォルニアの多様性と創造性を今回の滞在で改めて感じたので、時差ボケも、余韻もまだ残る帰国直後のいま、せかいクラスのみんなにアメリカのカリフォルニア州についてご紹介することにしました!
まずは、クイズから。
「今日、お話しする場所はどこでしょう?」
このような建物もある場所です。
これはアップル社の本社の建物。
いろいろなヒントをもとに、世界地図でも場所を探してみました。
正解は、北米、アメリカ合衆国の西海岸にあるカリフォルニア州。
その後、スタンフォードでのプログラムのお話や、
なぜカリフォルニア州には日本人がたくさん住んでいるのかをお話ししました。
カリフォルニアには今も3つの日本町が存在していて、そこでは、日本のおもちゃや日本の食料品もたくさん買えるのです。
日系人の多いカリフォルニアだからこそ、SUSHIはとても人気な食べ物です。
そして、カリフォルニアで広まったSUSHIといえば、「カリフォルニア・ロール」。
カリフォルニア・ロールってどんな食べ物でしょう?
youtubeの動画を見て、実際にカリフォルニア・ロールがどのように作られて、盛られているかをチェック。
みんな真剣に動画を観ていました。
動画を観たあとは、みんなが実際にカリフォルニア・ロールを作ることに!
カリフォルニア・ロールは、日本の巻き寿司とは違って、外側にご飯、内側に海苔が具材と一緒に巻かれているのです。なので、作る工程も、少し工夫が必要です。
集中して取り組んでいます。
お互い手伝いながら。
ご飯を丁寧に海苔の上にのばして。。
海苔が上にくるようにひっくり返してから、具を並べていきます。
そして、ギュッとかために巻いていきます。
巻いた後は、ラップを外して、少し水で濡らした包丁でゆっくり切っていきます。
断面が綺麗に見えるように並べて、完成!
みんな上手にできました!
お味も満足。
今日は、カリフォリニア・ロールを作って食べました。
具には、アメリカ大陸の土とたくさんの太陽のもとで育ったアボガドが入っています。カニカマ、ツナも入って、彩り豊かです。
日本とアメリカの文化が混ざった「カリフォルニア・ロール」から、多様性と創造性が感じられたかもしれません?
みんなが作ったカリフォルニア・ロールは、それぞれユニークで、その人らしい個性に溢れていたのが、とっても素敵でした。