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TIDEPOOL OCEAN ACADEMY 「せかい」水曜日

What world do you want to see in 2020?2020年、どんな世界を見たい?

BONNE ANNEE!!
A Happy New Year!!
明けましておめでとうございます!!

2020年年初のせかいクラスが始まりました!!



今日はまず皆それぞれどんなクリスマスと年末年始を過ごしたかを英語を交えてシェアし合いました。皆楽しくお休みを過ごせたようで、家族で初詣に出かけた話や、家族旅行の話、クリスマスにもらったプレゼントの事などを話してくれました。

私たちからは大晦日に近くの山の掃除に出かけて袋いっぱいのゴミが集まったことや、お正月にタイ風のお雑煮や手作り豆腐、巻物などを作ってカフェを開いた話などをシェアしました。



そして更に、この年末年始に地球で起きていた出来事を子ども達と振り返りました。特にオーストラリアの大火災についてとインドネシアの洪水についてです。子ども達も皆どんなことが起こっているのかを知っていました。



史上最悪といわれるオーストラリアの大火災では、ニューサウスウェール州だけでも140箇所を超える場所で火災が起きていること、オーストラリア全体で、関東全域の面積324万メートルを超える、400万ヘクタールが今も続くこの火災によって失われていること、この火災によって5億を超える動物たちが焼死してしまっていることなどを伝え、すこし動画などで火災の様子や動物のレスキューの様子なども見てもらいました。







子ども達はすでにこれが人間の営みによる温暖化の影響で起きていることや、この地球の環境破壊の状況がもう待ったなしの状況にあることを知っていました。2020年という年が、取り返しのつかなくなる状況になってしまうことを防ぐ要の年であることも。

ではどうしたら良いんだろうね?という問いかけでこの話を終え、最後は皆それぞれどんな2020年を望むかを描きました。お題は特になかったのですが、皆そろってまあるい地球を描くことから始まり、どんな地球になったら良いだろうかということを想像する絵となりました。





Y君は、「地球でのぼくらの役目は、地球も生物も人間もみんなが暮らしやすいようにすること。今年は地球と人間が助け合い、きれいで平和な地球を取り戻したい。今年はオリンピックもあって日本ではいろいろな技術が発達しているから、地球温暖化への技術も開発していったらいいと思う。今しかない。」



Mちゃんは、いろいろな国旗が並んだ地球を描いてくれて、「みんなが協力し合えば温暖化は必ず止められる。」



Rくんも、火傷を負った人や炎を描き、「森で火を使う時は山火事に気を付けないといけない。地球が笑顔でいれるようにしていかないといけない。」



と、それぞれの想いを真剣に語ってくれました。本当に子ども達の言う通り!!!子ども達すごい!今年のせかいクラスでも皆と一緒に何かできることをやっていきたい!!と思いました。

そしてフィリップが描いた「全ての違いを認め合い、愛し合える世界」、これが次回からのせかいクラスのテーマにつながります。





年初に皆で地球やせかいに想いを寄せた良きスタートでした!今年もどうぞ宜しくお願いいたします!!






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