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TIDEPOOL OCEAN ACADEMY 「せかい」水曜日

自分の地球をつくってみよう!

こんにちは(^^)/
毎月第三水曜日の「せかい」クラス講師、はらみづほです。

新年度の私のクラスは、今日が初めて。
新一年生を迎え、これまでの子たちも一学年ずつ大きくなって、雰囲氣もちょっと一新!という感じの第一回目は、2年前に一度このクラスのメンバーのシンボルとして作った「地球玉ネクレス」を、再びみんなで作ってみることにしました。


「地球玉」の素材は羊毛フェルト。まずは、①羊毛フェルトでできた芯となる玉を、カラフルなフワフワの羊毛で覆ったものを石けん水に浸し、②それをちょっと絞ってから薄いビニール袋に入れ、➂ひたすら両手のひらでくるくる丸めて締めながらフェルトのおだんごに仕上げていきます。

2年前は芯に巻く羊毛の色を私があらかじめ準備したものを選んでもらい、みんなはそれをせっけん水に漬けてから丸めただけだったのですが、今回は羊毛フェルトの色や混ぜ方から子ども達自身に自由に選んでもらうところからスタートしました。

そのためにまず最初は、「地球にはどんな色のどんなものがある?」と質問。

「海の青!」「木の緑!」「人間の肌のオレンジ色!」「雲の白!」「土の茶色!」と、次々に答えが返ってきます。
 
地球にあるいろんな色に想いを馳せたあと、色とりどりの羊毛フェルトを机の上にズラリと並べ、「じゃあ、今出していったいろんなモノの色を思い浮かべながら、自分が好きな色を組み合わせて、自分だけの地球をつくってみよう!」と投げかけて、オリジナルの地球づくりがスタート!

青もいろんな青があり、緑もいろんな緑があるね。カラフルな羊毛フェルトに、みんなワクワクしていた様子。
 
芯になる小さなフェルト玉に思い思いの色の羊毛フェルトを薄く重ねながら巻いていき、ある程度の大きさになるまで重ねたら、いよいよ外で、せっけん水にドボン!

ちょっと絞ったあとは、ビニール袋に入れて、10分以上ひたすらクルクル…


「ぼくは太陽を作りたい!」と言って、色を混ぜずに一色で作る子や、二色だけで作る子、いろんな色をマゼコゼにした子…と、色づかいも大きさもまちまち。一般的な地球のイメージにとらわれずそれぞれの個性が形になって、まさに多様性が花開いた時間でした。
 
ビニールに入れてクルクルするワケは、その方がキレイになめらかに丸めることができるから。ビニール袋から出して直接手のひらで丸めると、ケバ立ってきてなめらかになりにくいのです。

みんながんばって何度も何度もクルクルし、なかなか上手にできました!

これを私が持ち帰って乾かし、太い針で紐を通してネクレスに仕上げます。
来月持っていくからお楽しみにね!このクラスではみんな、次から自分の地球を首にかけて授業ができるといいな~と思っています!

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