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TIDEPOOL OCEAN ACADEMY 「せかい」水曜日

せかいクラス水曜日 4/26

こんにちは!

今回(4/26)の授業を担当させていただいた、慶應義塾大学の井本由紀ゼミに所属している山本と郡です!今年度から新しく水曜日の「せかい」クラスでの授業をさせていただくことになりました。

よろしくお願いいたします。

今回のテーマは「音楽」と「身体」です。

音楽を聴き、感じ、身体を動かしてみることを通して、「音楽を聴いて感じること」に目を向けることを目的に授業を行いました。

子どもたちに対して、普段どのように音楽を聴いてみるか尋ねたところ、「特に何も考えずに聴いている」との声が多くあがりました。

世の中にはたくさんの音楽が存在し、人によって多様な感じ方があるのだと思います。

子どもたちはどのように音楽を受け取り、何を感じるのでしょうか。

まずは、二つのグループに分かれてみんなが好きな「音楽」を聴きながら対話をしました。

(山本)

私のグループでは、「ゲームの効果音」や「映画の主題歌」などを一緒に聴きました。

「どうしてゲームには効果音があるんだろうね。」と問いかけると、「臨場感が増すから?」と答える子や、音楽に合わせて身体を動かす子がいました。

私は、子どもたちの反応のはやさが印象に残っています。問いかけに対して回答するまでの時間や、音楽を聴いて身体を動かすまでの時間。「感じたことをそのまま表現する」子どもたちのまっすぐな感性に触れた瞬間でした。

(郡)

私のグループでは、子どもたちが好きな音楽を流しました。小学6年生の女の子は、Adoが好きだと言っていました。聴いて何を感じるかを尋ねると、激しいパワフルな曲だと答えてくれました。もう1人の小学1年生の女の子は、あまり音楽を聴かないとの事でしたが、彼女なりに音楽を聴いて何かを感じようとしてくれていました。Adoの「新時代」を聴き、激しい曲だと言い、嵐の「Happiness」を聴き、Adoの「新時代」よりも大人しいと曲を聴き分けていました。6歳という年齢で、曲を聴き分け、何かを感じる事が出来るという事はとても良い発見でした。

次に、「音楽のテンポ」に合わせて動く鬼ごっこを行いました。

スピーカーで音楽を流し、その曲のテンポで動く、というルールのもとでの鬼ごっこ。クラシックやジャズ、ロックなど様々なジャンルの曲で実施しました。

(山本)

テンポが速い曲では素早く動いたり、テンポが遅い曲では大股で歩いたり、それぞれの音楽に合わせて楽しそうに身体を動かす姿が見られました。

(郡)

激しい曲では、激しく動き、静かな曲に変わった瞬間、動きが止まる子供達の様子を見て、幼い頃から音と身体は繋がっている事を実感しました。

☝️鬼ごっこの実際の様子です

授業の終わりには、なんと、、

空に虹がかかっていました!

私ははじめ、部屋の中から虹を見ていました。(山本)しかし、子どもたちはすぐに外に出ていきました。みんなのパワーに影響を受けて、最終的には外に出て、一緒に虹を見上げました。

みんなには自分にはないパワーがある、そのように感じました。

(郡)

虹が出ると、2人の女の子に腕を引っ張られ、外へ写真を撮りに行こう!と誘われ、一緒に外で写真を撮りに行きました。やはり、幼い頃から女の子は情景を写真に残す事が好きなんだなあと思いました。

子どもたちが撮ってくれた写真です☝️

今後も子どもたちとともに新たな気づきと出会い、みんなの中にある素敵な「せかい」に触れられるような授業をしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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